松本市のカフェ ティールーム コイデ
糸魚川翡翠工房こたきギャラリー
糸魚川翡翠工房こたきのギャラリーは、長野県松本市にあります。
松本駅から歩いて10分、松本城にも歩いて10分の大変交通の便の良い所です。
美ヶ原高原を源流とした清々しい水流が流れる女鳥羽川沿いにある、店長こたきの実家が経営する喫茶店、「ティールーム コイデ」の一角にギャラリーを開設しております。
川沿いは近年歩道が整備され、近所に住む方々や、観光客の皆様の散歩コースになっています。
整備された河川敷には専用の階段で降りることもでき、街中のオアシスになっております。
ギャラリーにて翡翠をご覧なりたい方へ
ギャラリーには、勾玉・ブレスレット・管玉・小ぶりの原石等、各種展示しております。
ネットショップにてご覧頂いている作品は、ギャラリーには陳列しておりません。ご覧になりたい作品がございましたら、ご用意いたしますので事前にご連絡下さい。
ギャラリーは、祝日等、平日でも不定休の場合がございますので、あらかじめ、電話(0263-36-3092)か、メール(info@itoigawahisui.jp)にて、ご連絡いただければ確実です。
なお、ギャラリーでのお支払いは現金のみのご対応となっております。
ティールーム コイデ
のご案内
明治、大正、昭和の時代を超えて
「ティールーム コイデ」の前身は、松本でも古くからの商店街、「六九商店街」の「小出家具店」です。
廃藩置県の頃に創業し、激動の明治・大正・昭和を駆け抜けてまいりました。
松本は家具の街として有名で、昔より家の新築・結婚・出産の機会ごとに何かしらの家具を新調していたそうです。
高度成長期には、以前からのお得意様の依頼で、東京まで家具を配達していた事もあったようです。
「六九商店街」は長野市の権堂に続いて、長野県で2番目にアーケード(屋根付きの商店街)を取り入れた商店街で、最盛期は50店舗以上の店が連なる商店街でした。
昭和50年より続いている、松本の最大級のイベント「松本ぼんぼん」(中心市街地を市民が踊り練り歩く)では、大賑わいのメインストリートでありました。
しかし、商店街の中心的存在であった百貨店の移転や、中心市街地や郊外への大型店の進出により、80年代半ばより、商店街は徐々にシャッターを閉める店舗が増えていきました。
商店街の象徴的存在であったアーケードも、平成13年の再開発により撤去され、翌年には商店街の4分の1は大型マンションに生まれ変わり、昔からの街並みを残すものは一部となりました。
「小出家具店」も消費者の嗜好の変化、量販店の進出により、昔ながらの家具への需要は減少、平成5年には閉店することになりました。
昭和のテイストが漂う、懐かしの「クリームソーダ」と
厚切りトースト
「ティールーム コイデ」の創業は昭和51年。
1杯1杯、時間を掛けてハンドドリップで抽出するコーヒーと、昭和のテイストが漂う、懐かしの「クリームソーダ」。
松本で最も古くからのパン屋さんから、その日の内に仕入れた無添加のパンを使用した、「厚切りトースト」が自慢の専門店です。
名物メニューは「ピザトースト」。
チーズと4つの具材(ピーマン・玉ねぎ・サラミ・ベーコン)たっぷりで、ピザソースとバジルの香りが、パンとの相性ばっちりです。
(お好みにより、タバスコをかけて頂きますと、さらに美味しく召し上がれます。)
割ぽう着姿のおばあちゃんの時代から
昔は商店街にもまだ活気があり、アーケードへの人の流れもあったため、おかげ様で元気に営業を続けさせて頂きました。
店には80代になっても元気に働く、割ぽう着姿の名物おばあちゃんがおり、手作りの寒天「よせ」やお漬物を出してお客様に大変喜ばれておりました。
朝早くから、店の周りをほうきで掃除をし、お客さんの悩み事や相談に乗る姿が日常の光景でした。
そのおばあちゃんも、平成18年に亡くなりました。数年ぶりにおばあちゃんを訪ねてきて、おばあちゃんの訃報を聞いてびっくりし、「自分が仕事や人生で悩んでいた頃、そばに座って、いつも悩み事を黙って聞いていてくれた」と、涙ながらにお話し頂いたお客様もいらっしゃいました。おばあちゃんがいなくなった喫茶店は、店の灯が消えかけてしまいそうになった事もありましたが、現在は、おばあちゃんの娘夫婦(代表夫婦)が切り盛りし、元気に営業を続けております。
昔ながらの「喫茶店」でホッと一息
最近になり、松本ではカフェが次々と開店してきており、昔ながらの「喫茶店」は本当に数えるばかりになりました。若いお客様の中には、この昔から変わらない店を、「レトロでかっこいい」と仰って下さる方もいらっしゃいます。
この昔ながらの喫茶店の一角に、糸魚川翡翠工房こたきのギャラリーがございます。松本にいらっしゃった際は、昭和の気分を味わいつつ、ゆっくりとした時間の中で作品をご覧いただけたら幸いです。
店舗概要・アクセス
店名 | ティールーム コイデ |
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TEL | 0263-36-3092 |
住所 | 〒390-0874 長野県松本市大手2ー2-5 |
交通手段 | 松本駅お城口より徒歩10分(松本駅から477m) |
営業時間 | 月・火・木・金:10:00~15:00 朝食営業 (モーニングは11:00まで) |
定休日 | 水・土・日・祝日・不定休あり |
メニュー | 珈琲、クリームソーダ、かき氷 厚切りトースト、ピザトースト、チーズトースト |
ギャラリー | 糸魚川翡翠工房こたき |
場所 | (喫茶店『ティールームコイデ』内にギャラリーを併設) |
メールアドレス | info@itoigawahisui.jp |
広域マップ
沿革
平成15年 | 職人・赤羽可行が自宅敷地内に翡翠の制作工房を新築 翡翠加工に必要な工作機械の収集のため新潟・富山の翡翠工房を探索 |
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平成20年 | ストラップ用の勾玉、管玉の制作から開始 |
平成23年 | ヤフーオークションへの出品を開始、多い日には20件程度発送 |
平成24年 | 翡翠ストラップ(2~4千円)を、お土産として農産物直売所で販売開始 同年より、『糸魚川翡翠工房』ネットショップを開店。「ティールーム コイデ」内にギャラリーを併設 |
平成27年 | ネットショップをリニューアルし『糸魚川翡翠工房こたき』として本格的に販売を開始 |
令和4年 | ファッション性を重視したアクセサリーアイテムの開発を開始 |
スタッフ紹介
代表
赤羽正行
国内外の多くの皆様に、国石である糸魚川翡翠の持つ魅力をお伝えしてまいります。
リーズナブルな新製品も数多くご用意しておりますので、お気軽にご来店ください。
趣味はゴルフです。守り石をマーカーとして愛用しております。
ティールームコイデ(ギャラリー併設)スタッフ
赤羽菊子
昭和50年創業の落ち着いた雰囲気のお店です。
翡翠をご覧になりながら、ゆったりとした時間をお過ごしいただけたら幸いです。
ハワイが大好きです。
ネットショップ店長
こたき ひろゆき
直接お会いできないお客様にも、ご不便がないように接客を心がけております。
長野県は温泉が多いので、日帰り温泉に行くのが楽しみです。
商品開発
石田頼子
お客様が愛着を持って身に着けていただけるアイテムから、人生の節目に寄り添った商品まで、緑豊かな松本からご案内いたします!
ひとり息子の子育てを楽しんでいます。得意なことは掃除です。心が整います。
営業
田原彰子
画像では伝えきれない作品の良さをお伝えできればと思います。
星空ウオッチングが好きです。松本は空気が澄んでいますので、星が沢山見えますよ。
翡翠職人
赤羽可行
翡翠作品を制作しております。
日本の翡翠文化を世界に発信することを使命として作品づくりをしております。
登山・釣り・山岳写真撮影など、山遊びが好きです。
ペンダント職人
小出忠雄
お客様に永くご愛用いただけるような、シンプルで使いやすい作品づくりを心がけております。若い頃には、スケートをがんばりました。
スタッフ関係図
糸魚川翡翠工房こたきのスタッフの関係図です。代表夫婦を中心に共通の価値観を持ったスタッフが力を合わせ、みなさまに最高の作品をお届けいたします。
ギャラリー周辺の
おすすめスポット
糸魚川翡翠工房こたきのギャラリーは長野県松本市にあります。松本駅も松本城も歩いて10分の距離で、周辺は観光客でにぎわっています。ギャラリー周辺のおすすめスポットをご紹介します。
【国宝松本城】現存する五重六階の天守の中で日本最古の国宝のお城です。
【四柱神社】松本市民にはおなじみの由緒あるパワースポットです。
【中町通り商店街】土蔵造りの店が数多く残る独特な風情漂う街並みです。
【まつもと城下町湧水群】『平成の名水百選』に選定された多くの井戸や湧水があります。
【縄手通り商店街】懐かしい玩具や駄菓子などが売られている楽しい商店街です。
【北アルプスの山並み】市内からも北アルプスの山々が展望できます。